ヨガ日記&整体ひやねin沖縄

日々の出来事や気付いた事などをアップしていきたいと思います。

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てぃーだブログ

旅日記

「旅日記」1.飛騨高山、白川郷、北アルプス

「ガサッ」という乾いた枯れ葉の音が、もう直ぐ冬の到来を感じさせる山の麓。今日は白川郷(岐阜県)に来てます。ここは、すっかり秋も深まり、今朝の気温は、なんと9℃。おぉ寒っ、宿の窓を開けると、川を流れるせせらぎの音が聞こえる…。冷んやりとした空気と、川のせせらぎ、なぜか、それだけで、心が静かになり癒される。

窓の外を覗く私の背後から、密かに父がつぶやく。
「せせらぎだな。」
ソファーに腰かけ、同じことを感じていたようだ。
「山の水は透き通っておる、ここは清流がながれておるな。やっぱり山は良い」
ずっと、自然が観たい、山が観たいと、言っていた父を連れやってきた2泊の旅。今回は母と妹と父と私の4人旅。
小松空港からレンタカーを借りてここまで運転してきた。144kmもある山道は、私一人では不安だったので、子育て真っ最中の妹ではあったけれど、無理に誘ってきたのだ笑。これが大正解で、私のように方向音痴でもなければ、時間も場所もしっかり把握しながらテキパキと動いてくれる。これは使える。いやいや失礼、助かる(笑)。

2泊3日の旅は、慌ただしく大急ぎで通過してしまうのが、非常に残念なのだけど、でもこうして、朝靄がかかった川の流れに耳を澄ませるひと時は、格別だった。父と私はしばらく浸っていた…。日常から距離をおくには、こういった自然に身を委ねるのが一番だ。頭を空っぽにし、リフレッシュできる。

すると、
「はい、今日の予定です、6:00起床、7:30朝食、8:30チェックアウト、11:00白川郷出発。白川郷観光は2時間、あっ違う、お土産を買わないといけないので、観光1時間、買い物1時間、時間厳守、以上!」
しっかり者の妹の声で、私と父は現実に戻された、あはは
。こういうところが妹らしい笑。でも有難い。私一人だったら、浸る時間なんてない、誰かが仕切ってくれるから気を抜ける。今はそれが有難いと思う。この日記を書いてる今日は最終日で、午後には小松空港から沖縄へと帰り、またいつもの日常が始まる。

「旅日記」1.飛騨高山、白川郷、北アルプス


「旅日記」1.飛騨高山、白川郷、北アルプス


「旅日記」1.飛騨高山、白川郷、北アルプス


「旅日記」1.飛騨高山、白川郷、北アルプス


「旅日記」1.飛騨高山、白川郷、北アルプス


「旅日記」1.飛騨高山、白川郷、北アルプス




300年前に建てられた、代々受け継がれてきた家の中へと足を踏み入れた。村の歴史や家族の写真などの資料をみながら思ったことがある、

「百年前の出来事でも、歴史の本にまとめたらこれっぽっちなんだ…」

30ページほどに収められた本を手にし、下手したら一行なんて言うこともあるだろうと考えた。1分1秒も無駄にしないように未来に向かって過ごしてる現代人にとって、時間というものの価値というか、感覚が意味をなさないようにも思えた瞬間だ。

この世から時間(時計)というものが消えたなら、「今日、明日」という曜日の感覚もなくなるのだろう。
朝が来たら、田畑を耕し、陽が沈んだから、さあ寝ようか。みたいな感覚で過ごしていく。テレビやネットからの情報がない分、自然と共存共栄しながら、天候を予測していく。そして田畑を耕し、作物をつくって、暮らしていく。

今日が火曜日だということも、人間が勝手に定義したものにすぎないのだ。せかせか焦って、時間に支配されながら過ごすことに、はたして意味があるのだろうか?
私たちの一生なんて、歴史本にすると、1行もみたないだろうに、、、。

時間に追われ、大事な何かを忘れないようにしよう。
今回の旅のテーマ、実はそうだったことをおもいだした。

一日目(飛騨高山)。
親子4人で、同じ天井を見上げながら、寝た。
こんなことは、何十年ぶりだろう。私は天井を見上げながら、小学生の頃を思い出していた。
二階の寝室に父母姉妹で布団を並べて寝ていた。途中から弟が生まれ、私と妹は二段ベットを買ってもらって、子供部屋へと移っていった。

30年が経ち、私たちはまたこうやって天井を見上げている。不思議な気持ちだった。

ようやく外が明るくなり始め、5時ごろ目が覚めた。
2日目の朝は、朝食前に飛騨高山の朝市へと向かった。

「旅日記」1.飛騨高山、白川郷、北アルプス


「旅日記」1.飛騨高山、白川郷、北アルプス


「旅日記」1.飛騨高山、白川郷、北アルプス


「旅日記」1.飛騨高山、白川郷、北アルプス


「旅日記」1.飛騨高山、白川郷、北アルプス



母と妹は、次から次へとお土産を買い物カゴへ入れている。「職場のあの人と、いつもお世話になってるあの人でしょ、そして留守番してる娘と、、、」妹の買い物カゴは、すでにいっぱいになっている。母はそれ以上だ。ダブって同じものを買ってることにも気づかない母。帰る頃には、海外旅行顔負けのお土産袋を引きづりながら、歩いていた。
ホントにこの2人はよく似てるなぁ。

父は買い物に興味がない、ずっと河岸を観ている。
清流の中を鯉が泳ぎ、鴨がいて、同居している。
この辺りでは、鮎も有名で、昨夜の夕食の鮎の塩焼きは絶品だった。

「そろそろホテルに戻らないと。朝食時間が過ぎるだろ」
痺れを切らした父が母に言った。

ホテルの朝食は、思っていた以上に豪勢で見ただけでお腹がいっぱいになった。ちょこちょことした小皿遣いや、彩
りが素晴らしい。上品にお猪口に入ったドレッシング。
それをごくごく喉を鳴らしながら飲んでる人がいる(驚)。
母だ。母は、食前酒と思っている⁉

「お母さん、それ違うから、それ違う、ダメダメ」
妹が気づいたが、時すでに遅し。母はドレッシングを食前酒と思い込み美味しそうに飲んでいた。あらら。

「旅日記」1.飛騨高山、白川郷、北アルプス


「旅日記」1.飛騨高山、白川郷、北アルプス



今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
父の老化ばかりが気になってましたが、いよいよ母も怪しくなってきたのかしら?、心配ですねー。
ホテルをチェックアウトして、次の目的地へ向かいました。12:30 飛騨ロープウェイ到着を目指し100kmの道のりを運転していきます。道中の景色など、次の日記で書いていきますね。

日常に起こる出来事、小さな点と点を繋いでいく、そこを見落とさず、自分らしい人生を形にしていく…。そんなことを、毎日のヨガや日記をつけることで気付けるようになりました。自分らしさとは何か。いまいち分からない動けないあなた、いっしょにはじめませんか。まずはヨガからでも…。

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月水金曜日 20:30〜22:00
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整体ひやねサイト
浦添ヨガ リビングヨガ豊見城 お寺ヨガ
http://www.seitai-hiyane.jp/yoga.php

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09097839659 ひやね(電話、もしくはCメール(24時間受付) )




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プロフィール
SeitaiHiyane
SeitaiHiyane
50代からの身体づくりをテーマにヨガ教室を運営しております。料理、ヨガ、旅をテーマに、日々の気づきを「ヨガ日記」として綴っております。

1970年、南城市出身 豊見城市在住。
『思い込みからの解放』をテーマにyogaをはじめる。
2008年 木村 慧心のもとで3年間『ヨガ療法士養成課程』を修める。
2012年 乳癌の宣告を受け、リハビリ中に大きな気づきを得る。
『もっと自由に自分らしく、そしてアクティブに生きる』ことをモットーに、アシュタンガyogaの練習を始める。現在、アクティブなヨガとセラピーyogaを実践中です。