ヨガ日記&整体ひやねin沖縄

日々の出来事や気付いた事などをアップしていきたいと思います。

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てぃーだブログ

ヨガ日記

「ヨガ日記」内面への逃避は、生きる力でもある。

今、世界は混沌としてますが、
沖縄では、晴天が続き春の行楽シーズン真っ最中です。
公園でも浜辺でも、春の優しい陽射しがほんとに気持ち良くて。先日はつい遠出してしまいました。遠出したついでに、マエダ岬に寄ってみると、すると、平日にもかかわらず観光客がいっぱいでびっくり。

「ヨガ日記」内面への逃避は、生きる力でもある。


やっと、コロナ禍の世界に慣れてきた人々が、活動をはじめたところで、まさか、今度は戦争が起きているという、信じられない現実。わたしは、遠くの海を眺めながら、いったいこの世界はどこに進んでいるのだろうと考えた。そして、ある老女の言葉を思い出していた。

「わたしは戦争中の空は、ずっと灰色(グレー)だとおもっていたの。それなのに、ウクライナの空はこんなにも晴れて、春なんですよ…。」彼女は、歩道の隙間から、芽を出す春の息吹、黄色い花を指差して言った。「ほらね」と。

戦況をインタビューされての思わぬ彼女の言葉に、私は心が震えて感動してしまった。爆音が鳴り響く戦況の中で、彼女の心は穏やかで、まるで冷静だった。一時的にであるかもしれないけれど、空の青や、春の息吹に、意識がむく。気づけるということは、この大きなストレスの中では、少なからず、生存する為の何らかの力になっているのだと思った。

「ヨガ日記」内面への逃避は、生きる力でもある。


「ヨガ日記」内面への逃避は、生きる力でもある。


私は2019年、ポーランドを旅したとき、アウシュビッツ強制収容所を訪れた。現在は博物館として、専門のガイドさんが当時の様子や歴史を語ってくれている。
その時の、日本人ガイド(中谷さん)の話が心に残っている。
犠牲になった人の数は、計り知れないのだけど、彼の話は、戦況の説明だけでは終わらなかった。彼は私たちに問うように、私たちの内面に入り込んできては、疑問を投げかけた。平和ボケしていた私は、あの時の中谷さんとの出会いで、すこしは意識がかわったのだと思う。

悲惨な環境の中で、生き延びていくわずかな人たちの事を語っていたのだ。

「実は、信じられない話ですが、もともと精神的な生活をいとなんでいた感受性の強い人々が、精神にそれほどダメージを受けなかったのです。なぜなら、そうした人々には、豊かな内面へと立ち戻る道が開けていたのだそうです」

繊細な被収容者のほうが、大雑把な人よりも、内面への逃避ができたからだということです。もちろん、ほんのわずかだけど、強制収容所に入れられた人間の中にも、内面的に深まる人々がいたという話に驚いた。

内面が深まると、自然に接することが強烈な経験となり、この経験は、恐怖を忘れさせてくれるほど圧倒的になるということだ。

アウシュビッツを生き延びた、精神科医フランクルも自身の体験談を残している。

ある夕べ、わたしたちが労働で死ぬほど疲れて、スープの椀を手に、居住棟のむき出しの土の床へへたりこんでいたときに、突然、仲間がとびこんで、疲れていようが寒かろうが、とにかく点呼場に出てこい、と急き立てた。

太陽がしずんでいくさまを見逃させまいという、ただそれだけのために。

そしてわたしたちは、暗く燃え上がる雲におおわれた西の空をながめ、地平線いっぱいに、くろがね色から血のように輝く赤まで、この世のものとも思えない色合いでたえずさまざまに幻想的な形を変えていく雲をながめた。

わたしたちは数分間、言葉もなく心をうばわれていた。
「世界はどうしてこんなにも美しいんだ!」


「ヨガ日記」内面への逃避は、生きる力でもある。


「ヨガ日記」内面への逃避は、生きる力でもある。


歴史は繰り返す、と言われ、地球の歴史は、原始的な時代から文明が発達して、科学が原子力を活用するようになると、最後は核兵器で自分たちの文明を壊してしまう…そしてまた、原始的な時代に戻るのだという。

コロナウィルスや戦争が同時に起きている今現在…。
実は、平和へ向かうための、地球の七度目のチャレンジだということです。やっと平和への道のりが成功するシナリオになっているのだと。(越智啓子著 目覚めよ松果体)
そのためもっとも大切なのが意識変革だということです。


「ヨガ日記」内面への逃避は、生きる力でもある。


内面へ深く入っていくには、スピリチュアルなことの理解と、リラックスすることが大切だということは、よくわかります。第三の目(眉間)の活用や瞑想などを習慣にすることで、意識が格段に広がって、世界観が大きく深く細やかになるからだという。まさに、アウシュビッツ博物館で、中谷さんの話を聞いていたときの私の意識が、そうでした。恐怖心や怒りや悲惨な悲しみの感情はもちろんありですが、それよりも、内面の世界観が広がっていく、心地よさというかエネルギーが、湧いてきたのには驚きでした。

私も瞑想はおすすめで、意識がここにあり、しかもリラックスしている状態を作る、手っ取り早い手段(エクササイズ)だと思ってます。しかし、不安がない本当に心からのリラックスとは、潜在意識にたまっている感情のブロックをはずし、解放することが必要だということを、越智啓子先生は言う。
「それが、私の使命なの〜、さぁ〜いくわよ〜くるくるパー」と頭上でパーっと手を広げたのであーる。

???何のこっちゃ、こりゃー?とよくわからない私は、首を傾げてしまう。またもや、くるくるパー、あはは、とユーモアたっぷりに、先生は本気でやって見せた。あはは、と苦笑するしかない私であった、、、。

潜在意識からの解放かぁ。興味深い、わたしもあれくらい自由でユーモアたっぷりになれるのかしら…?

朝の3:30から起き出して、絵を描いたり本を書いて座禅を日課にしているという先生。海の見えるお部屋でのクリエイティブな朝の時間が羨ましいー。誰もが自由と愛と笑いの取り戻すことができるのよーという先生の過去性療法を受けてみたいと思う一日であった。

「ヨガ日記」内面への逃避は、生きる力でもある。


「ヨガ日記」内面への逃避は、生きる力でもある。


夜、春を味わいたく、ベビーキャベツなどの野菜と、とうもろこしご飯を作った。


今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
日常に起こる出来事、小さな点と点を繋いでいく、そこを見落とさず、自分らしい人生を形にしていく…。
そんなことを、毎日のヨガや日記をつけることで気付けるようになりました。自分らしさとは何か。いまいち分からない動けないあなた、いっしょにはじめませんか。まずはヨガからでも…。

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プロフィール
SeitaiHiyane
SeitaiHiyane
50代からの身体づくりをテーマにヨガ教室を運営しております。料理、ヨガ、旅をテーマに、日々の気づきを「ヨガ日記」として綴っております。

1970年、南城市出身 豊見城市在住。
『思い込みからの解放』をテーマにyogaをはじめる。
2008年 木村 慧心のもとで3年間『ヨガ療法士養成課程』を修める。
2012年 乳癌の宣告を受け、リハビリ中に大きな気づきを得る。
『もっと自由に自分らしく、そしてアクティブに生きる』ことをモットーに、アシュタンガyogaの練習を始める。現在、アクティブなヨガとセラピーyogaを実践中です。