ヨガ日記&整体ひやねin沖縄

日々の出来事や気付いた事などをアップしていきたいと思います。

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てぃーだブログ

ヨガ日記

「ヨガ日記」自分時間と介護との両立を考える。

夕方、しとしと降る雨の音で、目が覚めた。
外は薄っすらとしていて、もうすぐ陽が沈みそうな時間帯になっている。週末の午後は自由(自分)時間なので、ワイン片手に映画観たり、ゴロンと横になったり、昼寝しても誰にも文句を言わさないし、また罪悪感を感じることもない。これまでは…。

あー気持ちいい〜、スッキリしたー、と背伸びをしたあと、スマホを覗いたら、なんと、LINEメッセージ3件と電話3件が入っていた。主人とお姑さんからだ。お袋に電話して欲しいとの事だ、私は慌ててかけ直した。
「ああ、ごめんね、ゆうちゃんも忙しいのに」とお姑さんが言った。携帯電話の調子が悪いので心配で心配で、一緒にdocomoに行って欲しい…心配でお風呂にも入れないと言う。

先月、不整脈で倒れてから、心臓の薬を処方している。それがあって、一人でお風呂に入ることを怖がっているのだ。ましてや、いざという時に連絡が取れないことを考えると、ますます不安になるのだろう。

「連絡遅くなってごめんなさい…」と言って明日のお昼に行ってあげるね、と約束した。
実は、先日の月曜日は、病院に連れて行くという約束を忘れてしまった。わたしは息子と娘3人で海に行ってしまい、海から上がったら、姑から着信が3件入っていて焦った(汗)…。
さすがに、今、海にいるの、お魚と泳いでいたの、凄くキレイだったよ〜とは言えなかった…。どうにかこうにか言い訳をして誤った。

翌日は、レンコンと人参と鶏肉の甘辛煮を作って持って行った。シャキシャキっとした歯応えのレンコンと鶏肉が絶妙に絡み合って、美味しかった。のだが…、

「ゆうちゃん、硬いさあ、具が大きすぎるさあ、お母さんには硬いねー、硬いさあ」を繰り返しながら、ナイフとフォークを持ちだして、それらを細かく切り、上品に口へ運ぶのだったーーー。
ううぅーーーなんか、わからない、悔しいというか、何かの勝負に負けた気分だーーー。
と、モヤモヤしながら帰宅したのである。

私の自由時間が奪われる感覚。
まだまだプチ介護と言わんばかりの状況なのに、ここで根をあげてはならぬ。リベンジだ!!と思い直し、その翌日は、"柔らかくて体に染み渡るような"というテーマを設け、献立を考えたのだ。胃にやさしく入っていくようなものをイメージした。そして、「美味しい〜」と言ってもらいたい。←(エゴ強っ) かなりエゴな私。

姑(85歳)は、自分で歩く、動く、お風呂に入ることなどは出来るのだが、食事を作って食べるという事をしなくなった。納豆とご飯だけみたいな、空腹を満たすような食べ方をここ何年かやっていたのだと思う。独りだし、話し相手もいないしで、一気に老化し、痴呆初期と診断されたのである。姑にとって料理をやめてしまうという事は、脳みそを使う機会をやめてしまうということだ。かつお出汁の匂いを嗅いだり、音で火の調整をしたりする、味覚も感覚も衰えてしまう。なので、これ以上悪化させない為に、今は主人とセイジさん(弟)が交代で、実家に寝泊まりしているのだった。料理も買い物もできない主人が、工夫しながらどうにか献立を考えている。送られてきた写真を見ながら、ふむふむと感心する私。

「ヨガ日記」自分時間と介護との両立を考える。


「ヨガ日記」自分時間と介護との両立を考える。


「ヨガ日記」自分時間と介護との両立を考える。



どうだ!俺もできるだろう。料理ぐらいなんともないぜ。っと、言わんばかりの勢いで送られてくる写真の数々。
でも、私にはわかってしまうのだ。上の写真は、治療院近くのとんかつ屋でのテイクアウトだ、千切りキャベツが添えてある、主人は千切りキャベツなんて、絶対にできない。真ん中の写真の煮魚はサンエーかな?たぶん。そして一番下は、キャンベルのマッシュルームスープに野菜を入れたものだ、本人が好きでよくやっている。お肉だけは自分で調理したようだな。なかなか美味しそうじゃないか。ふむふむ。
きちんと盛り付ければ、お姑さんも食欲がわくだろうし、二人の息子が交互に話し相手になってくれてるんだから、嫁の立場としては本当に有難い。なので、私は私で、手作りであっと言わせる一品を目指して、頑張ってみた。

「ヨガ日記」自分時間と介護との両立を考える。


なんと、手間のかかる ”海老しんじょうあんかけ” を作ってみたのだ。
はんぺんとむきエビをブレンダーにかけて、滑らかにし、長ネギと卵白を混ぜ合わせ、ふわふわに仕上げた。
はんぺんよりも海老多めで、贅沢に作ってみたら、やっぱり美味しかった。カツオだしで冬瓜を煮詰め、あんかけにし、それを、焼いた海老しんじょうにたっぷりとかける。美味しくないわけがない!(かなり自信たっぷりな私)

夕方、それをお姑さんへ届けた。
さあ、リベンジなるのか⁉
私は、ワクワクしながら、帰宅した主人から、お姑さんの様子を聞こうと待っているのだった。

「ヨガ日記」自分時間と介護との両立を考える。



えびとはんぺんとチーズのお焼き。
マグロのゴマ醤油和え。
茹でブロッコリーとエビとアンチョビソースかけ。

秋の夜長ですね。
週末の夜くらいは、贅沢な美味しいお酒とつまみで乾杯!





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プロフィール
SeitaiHiyane
SeitaiHiyane
50代からの身体づくりをテーマにヨガ教室を運営しております。料理、ヨガ、旅をテーマに、日々の気づきを「ヨガ日記」として綴っております。

1970年、南城市出身 豊見城市在住。
『思い込みからの解放』をテーマにyogaをはじめる。
2008年 木村 慧心のもとで3年間『ヨガ療法士養成課程』を修める。
2012年 乳癌の宣告を受け、リハビリ中に大きな気づきを得る。
『もっと自由に自分らしく、そしてアクティブに生きる』ことをモットーに、アシュタンガyogaの練習を始める。現在、アクティブなヨガとセラピーyogaを実践中です。