ヨガ日記&整体ひやねin沖縄

日々の出来事や気付いた事などをアップしていきたいと思います。

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てぃーだブログ

ヨガ日記

「ヨガ日記」クリエイティブな朝時間と苦の原因

6月も終わりになってから、雨の日が続いている。
ずっと、から梅雨だった沖縄は、やっと梅雨らしくなった。今年の梅雨(沖縄)は、とにかく長っーい…。
緊急事態宣言に長梅雨…、この調子だともう外へ出るのもしだいに億劫になってくる。

それに、大学を卒業したばかりの息子が、此のところずっと家にいる。部屋から出てこない。気になって部屋を覗いたら、机に向かっている。7月の教員採用試験に向けてスパートをかけているのだ。ブツブツと何か言いながら目が血走っている。
だから余裕を持って勉強しろって言ったじゃん、と言いたいのをおさえる私。
「朝ごはん食べる?」と声をかけたら、
「いらない。アイスコーヒーだけ入れてほしい。あっそれと甘いものが食べたい、何かある?」と言った。
高校時代は、朝からがっつり食べていたのに、と言ったら、学生(受動的な勉強)の時と今やってる勉強は違う。勉強は勉強でも能動的(クリエイティブ)だから、がっつり食べると頭が働かない、と言う息子。それはわかる気がする。
私も会社員だったころ、与えられた受動的な仕事をこなしていると、お昼前にはお腹が鳴る。朝もしっかり食べたのに、お昼もしっかり食べていた。しかし、私も今のスタイルになってからは、自由であるぶん、自分で仕事を作り出さないといけない。どうしたらお客さんに喜んで貰えるか、どうしたら集客ができるか、皆さん何を求めて時間とお金を投資しているのだろうか、その為の自分の技術力や指導力をどのように上げていくか…などを考えると、いやでもパフォーマンスが上がる効率の良い一日の過ごし方を考える。考えること(アイデアの抽出も含め)は、お腹が満腹ではスイッチが入らない。気持ちいい空腹感のときこそ、クリエイティブになれる気がするのだ。

…とかなんとか言いながら、ただ甘〜いドーナツが欲しかっただけの(言いわけのような)私の朝の呟きである(笑)。
苦い珈琲とドーナツの相性がたまらない、うまいなぁ〜。
「ヨガ日記」クリエイティブな朝時間と苦の原因



ドーナツと珈琲を味わっていると、電話が鳴った。
「今、電話大丈夫ですか?」とテンションの低い声。
「なぜ、価値観が合わないんでしょうか?婚約者が3日間外泊することになって…距離をおきたいみたいなんです…」と暗い声のふーちゃんからだ。いつものことだ。私はふーちゃんに日曜日、オンラインでヨガを教えている。目的は気分(躁鬱)のリフレッシュと生活のリズム作りだ。
前の日記でも度々出てくるふーちゃんだが、以前に統合失調症を患い、回復したものの、今は社会復帰のために作業所に通っている。主な仕事内容は、折込み用のチラシを畳む作業だ。オンラインヨガを開始して、徐々に生活のリズムが変わってきた。気分も違うようで、毎週のヨガを楽しみにしている。しかし、ヨガあとの、良い感じが2~3日しか持たず、3日目を過ぎた辺りから、問題(悩み)を抱え込んでいるようだ。
今日もちょうどそんな日だったのだろう。婚約者とは金銭感覚も違うし、観る映画のジャンルも違う、相手は本もまったく読まないんです。と言うふーちゃんからは、不満と苛立ちを感じた。
「怒っているの?」と聞いたら、「いいえ、怒ってないです、イライラというか不満なんです」と言った。

ここで、ふーちゃんの不満を聞いてあげることもできたのだけど、不満を吐き出させるだけでは、何の解決にもならない。
イライラしている心も、それがただの感情だということを冷静に観ること。実はワクワクという感情も一つの感情であり、ワクワクもイライラと変わらないただ一つの感情であるということに気づけたらいいなと思う。私もそうだけど、ワクワクの感情は良いもの。イライラの感情は良くないものと無意識に判断している。その前に、『価値観が違うことは良くないもの(不快)』として、思い込んでいるためだ。価値観が違うたびに不快を感じ、良い悪いの反応をしてしまうとその記憶が潜在意識に残る。よって、価値観が違うことがおこる度、またまた「不快」と感じ、自動的に「良くないもの」という好き嫌いという反応が条件付けのように強まり、「価値観の違う人」ということが、自分にとっての「苦」になってしまうわけである。そしてそれが、自分自身を苦しめている。

と、そんなことを、ふーちゃんに言ったら、固まってしまった・・・汗。

今はわからなくても、いつかこういうことだったのかあとわかってくれればいい。これはブッタの教えとして、私も何度も読んだり聞いたりしたが、わからなかった。でもある日、こういうことだったんだあと、わかる日が来た。
なので、焦らず伝えられたらいいなと思う、今日この頃なのだ。

追伸
ふーちゃんの凄いところは、文章を書くスピードだ。
私が、ヨガの後の感想を書いてみてと。頼んだら、「期限はいつまでですか」と、言ってきた。「期限はないよ、箇条書きでも良いので、かけるときに書いて」と言ったら、ものの15分で書いて送ってきたのだった。それもちゃんと文章になっている。いやエッセイかも。を皆さんへ読んでもらい、障害者の方からの目線を理解というかシェアできたらなと思い、今アップしようと思ったら、期限切れで読み込めず、すみません。次回のブログにアップしていこうと思います。

つづく。



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プロフィール
SeitaiHiyane
SeitaiHiyane
50代からの身体づくりをテーマにヨガ教室を運営しております。料理、ヨガ、旅をテーマに、日々の気づきを「ヨガ日記」として綴っております。

1970年、南城市出身 豊見城市在住。
『思い込みからの解放』をテーマにyogaをはじめる。
2008年 木村 慧心のもとで3年間『ヨガ療法士養成課程』を修める。
2012年 乳癌の宣告を受け、リハビリ中に大きな気づきを得る。
『もっと自由に自分らしく、そしてアクティブに生きる』ことをモットーに、アシュタンガyogaの練習を始める。現在、アクティブなヨガとセラピーyogaを実践中です。