ヨガ日記
自分の内側に意識を向ける?呼吸と意識の関係性。
朝、なかなかベッドから起き上がれない時がある。オンラインでヨガを習い始めたもののやる気がでない日もあるし、夕方、晩ごはんを作りたくないと思うこともある。要するにやる気がでない。スイッチが入らない。だるい。やりたくない。ということが誰にだってあると思う。
今朝はそんな一日のはじまりでした。
ベッドから起き上がれない私は、「今日は体が重い…。」
もう少し寝ようかと思いながらも、本当はスパッと起きて清々しく朝を過ごしたいとおもっているのです。それに気づいたら、重い体から、意識を遠ざけることです。
まず、呼吸を意識してみる。徐々に少し強めに呼吸をしてみる。呼吸をしてることがわかる。
次に「体を使ってみよう」と思う。少しの負荷をかけ体を起こす。布団を畳む。すると、
「トイレまで行ってみようか」と思う。
「あれ?歯磨きもできそうだぞ。ついでに顔を洗おうか。」
「なんだかスッキリしてきたな。ベッドには戻りたく無くなったし、ヨガマットでも敷いてみようか。」
マットに座り呼吸を(意識した)続ける。すると、モヤモヤしてた心が和らいできた。
「パソコンのスイッチまでは入れることができそうだ…。」
という具合に、まずは重い体から呼吸へと、意識の向く方向を変える。
ヨガでは、この感覚(ここでは重い体)を制することをプラティヤハーラという。
ヨガの練習をしながら、この意識の感覚(プラティヤハーラ)を目覚めさせることはとても大切なことですし、生活の中でも大いに役に立ちます。
オンラインヨガをスタートさせて、6か月目に入りました。
今でも、画面越しでどこまでヨガを伝えることができるのだろう?という不安は常にあります。
ポーズの形を教えることはできたとしても、呼吸(ヨガ独特の)や集中力や解放感、そしてあらゆる気づきなどを、実践できるのだろうか?
また、教室ヨガからのライブ中継となると、教室での生徒さんが集中できているのだろうか?どちらも中途半端になるのでは?という不安がありますが、今日、嬉しいメッセージが届きましたので、皆さんともシェアしていきたいと思います。
福岡の方からオンラインヨガを受けてるsizuさんからのメッセージです。
以前に、呼吸法がよくわからないという質問がありましたので、説明しました。
アシュタンガヨガでの呼吸法は独特で、
無意識の普段やってる呼吸ではなく、喉を摩擦させる様な呼吸法になります。
胸を使った胸式呼吸をしながら、喉を半分閉めるような感じです。すると摩擦音が聞こえてきます。しかし喉の声帯は動いてません。喉からではなく胸の中心から起こっている感じ。ウジャーイー・プラーナーヤーマと言います。
「あれからウジャーイー・プラーナーヤーマを私なりに実践してみて感じたことです。
私がやってたのはやっぱり腹式呼吸だったなぁということ。
意識して肋骨に息を入れ込むと、元から汗は良くかくのですが通常の2割増しで汗がだくだくでます。呼吸の事を意識しているせいか、集中度が高まっている気がします。
実は毎回開始2分で鼻がつまってくるので、最初は口呼吸しています。10分位するとまた鼻が通ってくるので、鼻呼吸に戻してます。
喉を締める感じも少し加減がわかって来ました。最初は、イビキみたいになってましたが(笑)
ヨガをしていると、私の体ってすごく面白いと感じます。前進後退どちらもあるけど、刻一刻と変化していて、筋肉や関節、今日はこんな感じなのねと感じながら動かすのが楽しいし、面白いです。まだまだしばらくヨガ生活は続きそうです。不思議な出会いに本当感謝です
」
sizuさんのように、オンラインでヨガを受けている方のほとんどが、ポーズの形やポーズの順番を覚え、呼吸に動きを合わせながら行えるようになりました。さらに、ウジャーイー・プラーナーヤーマで実践することで、外に向いてた意識が内側へと向き、より集中力が深まります。そして体が熱を作り出してくれるのです。
そして、ここから更に進んでいきます。
感覚を制するプラティヤハーラの実践です。
以前、通っていたスタジオでのことですが、久しぶりにあった練習仲間の彼が、私の斜め前ですでに練習を始めていました。
どこかが違う。はっきりとは言えないが、とにかく今までとは違う力強さと安定感、優美さが彼にはあったのです。
私は最初、彼のポーズの技術に見とれてましたが、難しいポーズにも全く動じない、まして、彼の顔には苦痛も落胆も興奮も浮かんでいなかったのです。呼吸は深く、視線は揺るがず、動きは滑らかで軽く、静か。そして何よりも、彼は自分の世界に入り込んでいた。
私はきっとそこに惹きつけられたのだと思う。
今だからわかるのですが、これが感覚を内側に向けるプラティヤハーラの実践だったのです。
とくに、ポーズに出入りするときの感覚に意識を集中させる。ひとたびポーズに入ったら、動いたり微調整したくなっても、ぐっとこらえること。
ある一つの感覚だけにとどまらずに、全身に意識を向けたら、再び呼吸を観察して内側に意識を向ける。
このような練習を続けることで、実生活の質も向上していくのです。
布団の上で起き上がれないという状況から、次の行為に移るときによく似てますよね。ポーズに出入りするときの感覚に意識をむけること。
呼吸と合わせて実践すること。すると、心は自然と内側に向くのです。
オンラインヨガ開催中!
~オンラインヨガ料金・購入~
チケット1枚(60分クラス1回)¥1000
マンスリーパス(ひと月受け放題)¥6000
プライベートレッスン ¥3000
オンラインヨガサイト
https://hiyaneyoga.thebase.in/
浦添教室ヨガ
月水金曜日 20:30〜22:00
土日曜日 7:30〜9:00
リビングヨガ豊見城 (要予約のみ)
毎週水 10:30〜12:30
¥2000
整体ひやね 浦添ヨガ リビングヨガ豊見城 お寺ヨガ
http://www.seitai-hiyane.jp/yoga.php
ヨガお問い合わせ
yoga2712@icloud.com(24時間受付)
09097839659 ひやね(電話、もしくはCメール(24時間受付) )
今朝はそんな一日のはじまりでした。
ベッドから起き上がれない私は、「今日は体が重い…。」
もう少し寝ようかと思いながらも、本当はスパッと起きて清々しく朝を過ごしたいとおもっているのです。それに気づいたら、重い体から、意識を遠ざけることです。
まず、呼吸を意識してみる。徐々に少し強めに呼吸をしてみる。呼吸をしてることがわかる。
次に「体を使ってみよう」と思う。少しの負荷をかけ体を起こす。布団を畳む。すると、
「トイレまで行ってみようか」と思う。
「あれ?歯磨きもできそうだぞ。ついでに顔を洗おうか。」
「なんだかスッキリしてきたな。ベッドには戻りたく無くなったし、ヨガマットでも敷いてみようか。」
マットに座り呼吸を(意識した)続ける。すると、モヤモヤしてた心が和らいできた。
「パソコンのスイッチまでは入れることができそうだ…。」
という具合に、まずは重い体から呼吸へと、意識の向く方向を変える。
ヨガでは、この感覚(ここでは重い体)を制することをプラティヤハーラという。
ヨガの練習をしながら、この意識の感覚(プラティヤハーラ)を目覚めさせることはとても大切なことですし、生活の中でも大いに役に立ちます。
オンラインヨガをスタートさせて、6か月目に入りました。
今でも、画面越しでどこまでヨガを伝えることができるのだろう?という不安は常にあります。
ポーズの形を教えることはできたとしても、呼吸(ヨガ独特の)や集中力や解放感、そしてあらゆる気づきなどを、実践できるのだろうか?
また、教室ヨガからのライブ中継となると、教室での生徒さんが集中できているのだろうか?どちらも中途半端になるのでは?という不安がありますが、今日、嬉しいメッセージが届きましたので、皆さんともシェアしていきたいと思います。
福岡の方からオンラインヨガを受けてるsizuさんからのメッセージです。
以前に、呼吸法がよくわからないという質問がありましたので、説明しました。
アシュタンガヨガでの呼吸法は独特で、
無意識の普段やってる呼吸ではなく、喉を摩擦させる様な呼吸法になります。
胸を使った胸式呼吸をしながら、喉を半分閉めるような感じです。すると摩擦音が聞こえてきます。しかし喉の声帯は動いてません。喉からではなく胸の中心から起こっている感じ。ウジャーイー・プラーナーヤーマと言います。
「あれからウジャーイー・プラーナーヤーマを私なりに実践してみて感じたことです。
私がやってたのはやっぱり腹式呼吸だったなぁということ。
意識して肋骨に息を入れ込むと、元から汗は良くかくのですが通常の2割増しで汗がだくだくでます。呼吸の事を意識しているせいか、集中度が高まっている気がします。
実は毎回開始2分で鼻がつまってくるので、最初は口呼吸しています。10分位するとまた鼻が通ってくるので、鼻呼吸に戻してます。
喉を締める感じも少し加減がわかって来ました。最初は、イビキみたいになってましたが(笑)
ヨガをしていると、私の体ってすごく面白いと感じます。前進後退どちらもあるけど、刻一刻と変化していて、筋肉や関節、今日はこんな感じなのねと感じながら動かすのが楽しいし、面白いです。まだまだしばらくヨガ生活は続きそうです。不思議な出会いに本当感謝です
」
sizuさんのように、オンラインでヨガを受けている方のほとんどが、ポーズの形やポーズの順番を覚え、呼吸に動きを合わせながら行えるようになりました。さらに、ウジャーイー・プラーナーヤーマで実践することで、外に向いてた意識が内側へと向き、より集中力が深まります。そして体が熱を作り出してくれるのです。
そして、ここから更に進んでいきます。
感覚を制するプラティヤハーラの実践です。
以前、通っていたスタジオでのことですが、久しぶりにあった練習仲間の彼が、私の斜め前ですでに練習を始めていました。
どこかが違う。はっきりとは言えないが、とにかく今までとは違う力強さと安定感、優美さが彼にはあったのです。
私は最初、彼のポーズの技術に見とれてましたが、難しいポーズにも全く動じない、まして、彼の顔には苦痛も落胆も興奮も浮かんでいなかったのです。呼吸は深く、視線は揺るがず、動きは滑らかで軽く、静か。そして何よりも、彼は自分の世界に入り込んでいた。
私はきっとそこに惹きつけられたのだと思う。
今だからわかるのですが、これが感覚を内側に向けるプラティヤハーラの実践だったのです。
とくに、ポーズに出入りするときの感覚に意識を集中させる。ひとたびポーズに入ったら、動いたり微調整したくなっても、ぐっとこらえること。
ある一つの感覚だけにとどまらずに、全身に意識を向けたら、再び呼吸を観察して内側に意識を向ける。
このような練習を続けることで、実生活の質も向上していくのです。
布団の上で起き上がれないという状況から、次の行為に移るときによく似てますよね。ポーズに出入りするときの感覚に意識をむけること。
呼吸と合わせて実践すること。すると、心は自然と内側に向くのです。
オンラインヨガ開催中!
~オンラインヨガ料金・購入~
チケット1枚(60分クラス1回)¥1000
マンスリーパス(ひと月受け放題)¥6000
プライベートレッスン ¥3000
オンラインヨガサイト
https://hiyaneyoga.thebase.in/
浦添教室ヨガ
月水金曜日 20:30〜22:00
土日曜日 7:30〜9:00
リビングヨガ豊見城 (要予約のみ)
毎週水 10:30〜12:30
¥2000
整体ひやね 浦添ヨガ リビングヨガ豊見城 お寺ヨガ
http://www.seitai-hiyane.jp/yoga.php
ヨガお問い合わせ
yoga2712@icloud.com(24時間受付)
09097839659 ひやね(電話、もしくはCメール(24時間受付) )