ヨガ日記
運動と脳内物質は影響しあっていた!
若いというのは、実にすばらしい〜
体力も気力も集中力も、必要とあらばいつでも簡単に呼び起こすことができます。
しかし、中年期以降は、そうはいかない
体力は落ち、瞬発力は低下し、集中力も減退…。
筋肉は衰え、余分な贅肉が付着。
まさに、筋肉は落ちやすく、贅肉はつきやすい!!
そうして体力が落ちてくれば、それに従って、思考する能力も微妙に衰え出してくるのですね…悲。
そしてまた、精神の柔軟性も失われていくような気がします。
今日は、運動と脳内物質の影響について、考えてみました。
「作家は贅肉がついたらおしまいですよ」
毎日ジョギングしているという村上春樹(作家)は、自身のエッセイで、フィジカルな力とスピリチュアルな力の必要性を述べている。
「日々 走ることが僕にとって、どのような意味をもつのか、僕自身には長い間、そのことがもうひとつよくわかりませんでした。
毎日 走っていればもちろん、身体は健康になります。
しかし、それだけのことじゃないんだ。と僕は常日頃感じていました。
その奥には、もっと大事な何かがあるはずだと。
でも、その「何か」がどういうものなのか、自分でもはっきりとはわからないし、説明もできません。
でもとりあえず、今日ここまで、この走るという習慣を僕はしつこく頑張って維持してきました。
とくに意志が強いわけではありません。
僕は走ることが、好きだし、ただ自分の性格に合ったことを習慣的に続けているだけです。」
村上春樹 「職業としての小説家」より
何となく続けてこれたyogaに似てるなーーー。
私も好きだから続けてこれたわけだ。
それともう一つ!
yogaの後の知的作業(仕事 勉強 読書)の効率の良さ!
例えば、読書などは同じ本とは思えないぐらいに、深く入っていけます。日記を書くにしても、深く自分の中へおりて書いてる気がするんですよね。
そんな時は、とーっても気持ちがいいんです〜
どうやら、運動(有酸素運動)後に、脳内で活性化している物質が影響しているらしい。
1.有酸素運動(ジョギング ヨガ 水泳など)を行うことによって、脳内の海馬が拡大する。
2.ニューロン(脳神経細胞)の数は飛躍的に増加する。
3.脳内の毛細血管が丈夫になる。
と、最近の研究で発表されてます。
生まれたばかりのニューロンに知的刺激を与えると、それは、脳内のネットワークに結びつけられ、信号伝達物質の一部となる。
すると、学習と記憶の能力がアップ
思考が柔軟になり。
創造力を発揮したり。
大胆な発想をすることが可能になる。
いいことずくめですねー
人生100年!
主体的に生きたいと考えるなら、今日からでも意識して、コツコツ始める価値はあり!
…ですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました
ひやね ゆうこ
http://www.seitai-hiyane.jp/yoga.php