ヨガ日記
ヨガで腰痛になった原因と改善法
ヨガを始めようと思った人のきっかけを聞いてみると、一番多いのが腰痛と肩こりの改善です。
私自身もそうでしたが、最近、教室ヨガに入ってきたsihoさんもそうでした。
「以前から腰痛持ちなので、ヨガをやってましたが、今まで通っていたヨガ教室が、closeしたんです。しばらくやってなかったら、筋力が落ちて体が硬くなってしまったので、また再開しようと思いまして」
まったくの初心者ではないことを聞いた私は、自分が教えているヨガの説明をした。「こちらのヨガは、アシュタンガヨガの動きを取り入れた、運動量の多い汗をかくヨガです、なので無理のない程度にやってくださいね」わかりましたと言ってマットを敷き、私はいつものようにヨガを始めた。ヨガが終わり、どうだった?と聞いたら、「はい、楽しかったです。」と、満足した顔で言った。
ところが、3回めのヨガに参加した後、腰が痛くなってしまったのです。「腰が痛いのですが、ヨガを続けたほうがいいですか?それともお休みした方がいいですか?」
ウッタナ・パダーサナ(腰痛に良いといわれるポーズ)

ナヴァ・アーサナ(腰痛に良いといわれるポーズ)

実は、返事にとても悩むところです…。
つまり、上のポーズで腰痛が改善する人もいれば、逆に腰痛が悪化する人もいるのです。
インターネットで「ヨガ」と「腰痛」を検索してみると、腰痛に効果的なヨガポーズがたくさん紹介されていますが、ただ、腰痛に悩む方を見ていて、また私自身が、腰痛を起こしやすい経験から言わせてもらうと、腰痛は人によって症状や治療法が全く異なるため、一括りに「腰痛に効くのはこのポーズです!」と言い切ることは絶対に不可能だからです。
かと言って、「ヨガをしばらくお休みして安静にしてくださいね」と、無難な返事をするのもどうかと思う。なぜなら、腰痛の一般的な原因が腹筋や背筋の低下であったり、股関節や脊柱の柔軟性が足りなかったりする場合が多いからです。そしてまた自ら腰痛を改善しようと、わざわざヨガ教室へ訪れた方の、意識(モチベーション)を落とさないことも、重要だと思うのです。なので、私はsihoさんに腰に負担のかかる動き(ジャンプ、逆立ち、)はお休みして、ストレッチ感覚で気持ちよくポーズを行うように、おすすめしたのです。
体の柔軟性が不足してる人が、頑張りすぎてヨガを行った場合、筋肉が無理をしてしまい、翌日、腰が痛くなってしまうケースが多くあります。人によっては、そこが塊になってしまい、筋肉にしこり(トリガーポイント)ができてしまい、腰や脚に痛みがでるという症状です。
また腹筋や体幹がつかえないと、腰に負担がかかってしまい腰痛や肩こりを引き起こすケースもあるのです。こちらの場合、腹筋がないというよりは、コア(インナーマッスル)を使えてるかどうかと言う事です。
sihoさんの場合、骨盤がだいぶ歪んでいたことと、筋肉が無理をしてしまい、腰の痛みを引き起こしたということがわかりました。
無理をしないように、自宅からオンラインでヨガを受けていたのですが、お姉さんのすすめで、整体を受けることにしたそうです。結果、骨盤の歪みとさらなる筋肉の筋緊張が原因ということがわかりました。医療機関や整体で個人的に見てもらうことは大切だなと思います。これで、落ち着いたら安心してヨガの練習ができるようになりますね。
もともと腰痛のある人は、ヨガで腰痛を起こさないため意識することとして、骨盤の正しい位置、正確なアライメントを知り、ヨガの練習で実践していくということです。
例えば、
戦士のポーズ(ヴィラバトラ1)の場合、恥骨を正面に向けて、尾骨を床に向けるように、骨盤の向きを保ちます。そうすることで腹圧(バンダ)も保てます。「お腹、おへそを引いて」とか「骨盤が前を向いてる姿勢」などと、私はよく言ってます。お尻の穴を下のマットの方向に向けてなど。いろいろな表現があります。恥骨が正面ではなく床を向いてしまっている人の多くが反り腰になり腰椎を圧迫しすぎてしまいます。腹圧がかからないため、腰痛を起こすリスクが高くなります。
戦士のポーズ2
左右の骨盤がきちんと並んで、正面(マット横)を向いてること。どちらか一方が上がったり下がっていたりしていないこと。下半身の土台が安定していれば、上半身は背骨を中心に真っ直ぐ頭まで伸びていきます。
左右の肩のバランスも整え、胸の中心から広げていくことです。
戦士のポーズ動画
https://youtu.be/4P7ud7jd_Zg
間違った骨盤の向きと、アンバランスな肩の状態では、腹圧を使えないので、肩や腰に負担がかかります。


分かりやすく少しオーバーにやってみましたが、こんなに変な姿勢になってる人は、今のところいませんのでご安心ください、笑。上の動画を見て動きをイメージしながら練習するとやり易いかなと思います。
このところ毎日暑い日が続いてますが、暦の上では秋。
日照時間も少しずつ変化し、水平線の向こう側の陽が、優しく感じます。


家のベランダからみえる夕陽もあっという間に秋の色に変わるんだろうなぁ。今夜は夏が旬のカツオでカルパッチョを作りました。シークワーサーとニンニクを効かせて、薬味をたっぷりとのせて。後半の夏を乗り切るぞ!

オンラインヨガ開催中!
~オンラインヨガ料金・購入~
チケット1枚(60分クラス1回)¥1000
マンスリーパス(ひと月受け放題)¥6000
プライベートレッスン ¥3000
オンラインヨガサイト
https://hiyaneyoga.thebase.in/
浦添教室ヨガ
月水金曜日 20:30〜22:00
土日曜日 7:30〜9:00
リビングヨガ豊見城 (要予約のみ)
毎週水 10:30〜12:30
¥2000
整体ひやね 浦添ヨガ リビングヨガ豊見城 お寺ヨガ
http://www.seitai-hiyane.jp/yoga.php
ヨガお問い合わせ
yoga2712@icloud.com(24時間受付)
09097839659 ひやね(電話、もしくはCメール(24時間受付) )
私自身もそうでしたが、最近、教室ヨガに入ってきたsihoさんもそうでした。
「以前から腰痛持ちなので、ヨガをやってましたが、今まで通っていたヨガ教室が、closeしたんです。しばらくやってなかったら、筋力が落ちて体が硬くなってしまったので、また再開しようと思いまして」
まったくの初心者ではないことを聞いた私は、自分が教えているヨガの説明をした。「こちらのヨガは、アシュタンガヨガの動きを取り入れた、運動量の多い汗をかくヨガです、なので無理のない程度にやってくださいね」わかりましたと言ってマットを敷き、私はいつものようにヨガを始めた。ヨガが終わり、どうだった?と聞いたら、「はい、楽しかったです。」と、満足した顔で言った。
ところが、3回めのヨガに参加した後、腰が痛くなってしまったのです。「腰が痛いのですが、ヨガを続けたほうがいいですか?それともお休みした方がいいですか?」
ウッタナ・パダーサナ(腰痛に良いといわれるポーズ)

ナヴァ・アーサナ(腰痛に良いといわれるポーズ)

実は、返事にとても悩むところです…。
つまり、上のポーズで腰痛が改善する人もいれば、逆に腰痛が悪化する人もいるのです。
インターネットで「ヨガ」と「腰痛」を検索してみると、腰痛に効果的なヨガポーズがたくさん紹介されていますが、ただ、腰痛に悩む方を見ていて、また私自身が、腰痛を起こしやすい経験から言わせてもらうと、腰痛は人によって症状や治療法が全く異なるため、一括りに「腰痛に効くのはこのポーズです!」と言い切ることは絶対に不可能だからです。
かと言って、「ヨガをしばらくお休みして安静にしてくださいね」と、無難な返事をするのもどうかと思う。なぜなら、腰痛の一般的な原因が腹筋や背筋の低下であったり、股関節や脊柱の柔軟性が足りなかったりする場合が多いからです。そしてまた自ら腰痛を改善しようと、わざわざヨガ教室へ訪れた方の、意識(モチベーション)を落とさないことも、重要だと思うのです。なので、私はsihoさんに腰に負担のかかる動き(ジャンプ、逆立ち、)はお休みして、ストレッチ感覚で気持ちよくポーズを行うように、おすすめしたのです。
体の柔軟性が不足してる人が、頑張りすぎてヨガを行った場合、筋肉が無理をしてしまい、翌日、腰が痛くなってしまうケースが多くあります。人によっては、そこが塊になってしまい、筋肉にしこり(トリガーポイント)ができてしまい、腰や脚に痛みがでるという症状です。
また腹筋や体幹がつかえないと、腰に負担がかかってしまい腰痛や肩こりを引き起こすケースもあるのです。こちらの場合、腹筋がないというよりは、コア(インナーマッスル)を使えてるかどうかと言う事です。
sihoさんの場合、骨盤がだいぶ歪んでいたことと、筋肉が無理をしてしまい、腰の痛みを引き起こしたということがわかりました。
無理をしないように、自宅からオンラインでヨガを受けていたのですが、お姉さんのすすめで、整体を受けることにしたそうです。結果、骨盤の歪みとさらなる筋肉の筋緊張が原因ということがわかりました。医療機関や整体で個人的に見てもらうことは大切だなと思います。これで、落ち着いたら安心してヨガの練習ができるようになりますね。
もともと腰痛のある人は、ヨガで腰痛を起こさないため意識することとして、骨盤の正しい位置、正確なアライメントを知り、ヨガの練習で実践していくということです。
例えば、
戦士のポーズ(ヴィラバトラ1)の場合、恥骨を正面に向けて、尾骨を床に向けるように、骨盤の向きを保ちます。そうすることで腹圧(バンダ)も保てます。「お腹、おへそを引いて」とか「骨盤が前を向いてる姿勢」などと、私はよく言ってます。お尻の穴を下のマットの方向に向けてなど。いろいろな表現があります。恥骨が正面ではなく床を向いてしまっている人の多くが反り腰になり腰椎を圧迫しすぎてしまいます。腹圧がかからないため、腰痛を起こすリスクが高くなります。
戦士のポーズ2
左右の骨盤がきちんと並んで、正面(マット横)を向いてること。どちらか一方が上がったり下がっていたりしていないこと。下半身の土台が安定していれば、上半身は背骨を中心に真っ直ぐ頭まで伸びていきます。
左右の肩のバランスも整え、胸の中心から広げていくことです。
戦士のポーズ動画
https://youtu.be/4P7ud7jd_Zg
間違った骨盤の向きと、アンバランスな肩の状態では、腹圧を使えないので、肩や腰に負担がかかります。


分かりやすく少しオーバーにやってみましたが、こんなに変な姿勢になってる人は、今のところいませんのでご安心ください、笑。上の動画を見て動きをイメージしながら練習するとやり易いかなと思います。
このところ毎日暑い日が続いてますが、暦の上では秋。
日照時間も少しずつ変化し、水平線の向こう側の陽が、優しく感じます。


家のベランダからみえる夕陽もあっという間に秋の色に変わるんだろうなぁ。今夜は夏が旬のカツオでカルパッチョを作りました。シークワーサーとニンニクを効かせて、薬味をたっぷりとのせて。後半の夏を乗り切るぞ!

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https://hiyaneyoga.thebase.in/
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